「失敗しない家具選び」に使えるARアプリはじめ使えるアプリ厳選4つ!インスタ映えする部屋づくりも

- Instagramやまとめサイトでおしゃれな部屋の画像は簡単に検索でき、参考にしやすくなっている
- しかし、実際に自分の部屋をコーディネートする場合、間取り・今ある家具との調整などで、そのまま真似することは難しい
- そこで、家具選びに失敗しないために利用できる、便利なアプリを厳選して4つを紹介
はじめに
2017年の流行語大賞に「インスタ映え」が入りました。
このように写真映えする、格好良く、おしゃれに暮らすことは注目されています。
今回は、「暮らし」に一番身近な部屋作りや家具選びについてご紹介します。
部屋作りの方法とは
「おしゃれな部屋」でも、「居心地よい部屋」であっても、部屋作りで最初にすることは、どんな部屋に住みたいかイメージをすることではないでしょうか。
意外にも、部屋のイメージ作りは簡単にできます。Instagramやまとめサイトでおしゃれな部屋に関する画像やインテリアに関する情報があり、参考にしやすいからです。
次に、どんな家具をどのように設置するか具体的に決めていきますが、実はこれが難しいと感じる人は多いようです。
なぜなら実際に自分の部屋に当てはめる場合、家具にかける費用や、空間(間取り)、今ある家具との組み合わせ方も違ってくるからです。
そこで自分の部屋を作るときには、具体的に家具を踏まえた間取りを描くことや、家具選びが重要になってきます。
家具は安い買い物ではありません。長く使うものなので、デザインや使い勝手など自分が納得のいく家具を選びたいですよね。自然と家具選びは慎重になります。しかし、一方で家具選びに失敗したという話もよく聞きます。
家具選びの失敗例
失敗で多いものは2つあります。
1.サイズが合わなかった
測る箇所が漏れていて、もう一度測りに部屋に戻った
高さが数センチつかえて押入れに入らなかった
奥行きの確認が十分ではなく、クローゼットのドアが閉まらなかった
など、「サイズ選びや家の動線の確認が十分でなく、実際に部屋におくと配置がイマイチ」な事例です。
最近では「押入れサイズ」「●センチのクローゼットサイズ」のように表記がある場合もあありますが、選択肢の多い家具全てに表記があり、自分の部屋に合致するサイズというわけではないので自分で測る必要があります。
2.部屋の雰囲気と合わなかった
隣の家具、カーテン、壁紙との雰囲気が合わなかった
思っていた色合いと違った
机と椅子のバランスが悪かった
このように、「サイズや配置はばっちりだけど、おしゃれな部屋とはほど遠く部屋の雰囲気をあわない。」場合もあります。
失敗を防ぐ解決策
上記の失敗を防ぐには十分な準備をする必要があります。ここで、いくつかアプリを紹介したいと思います。
1.サイズが合わなかったを防ぐ、計測アプリ
メジャーアプリです。スマホカメラで測りたい対象を写し、始点と終点を指定すると長さを測ることができます。なによりそのままメモができるのでとても便利です。
以下の画像のように、設置に必要な箇所が分かりやすく測れます。
※多少の誤差はあるので数センチ単位が気にならないもの計測にとても便利です。
【出典:My Measures】
2-1.家具が部屋の雰囲気に合うかを確認、ARアプリ
AR(拡張現実)を使用し、自宅に家具を設置した画像の確認ができます。スマホのアプリで自分の部屋を写し、設置してみたい家具を画面上で表示できるのです。
これで、購入前に設置イメージ、大きさ、他の家具、壁との色の相性等が確認できます。
2-2.部屋全体のバランスをみる、間取りの作成アプリ
間取りを自身で作成し、家具の配置を行うアプリです。
【出典:間取りTouch+ お部屋のデザインに役立つ図面作成アプリ 】
家具を決める際にもう一つ確認したいこと
作りたい部屋のイメージをし、具体的に好みの家具を見つけ配置を決める際、もうひとつ気をつけたいことがあります。
それは、「搬入経路」です。
廊下、玄関(特に玄関の扉は玄関の幅より扉分狭くなるので注意)、玄関の扉の高さも、階段がある場合の曲がり角、など家具を搬入する際の注意点を店員の方にきちんと聞いた方がよいでしょう。
まとめ
今はInstagramを始めネットで真似したい自分の理想の部屋を探すことができ、お店に行かずとも家具を購入できる時代です。
それと共に、メジャーとメモ帳で管理していた引っ越しのメモはスマートホンのアプリに代わりました。好みの家具を購入する前に自分の部屋に合うか、確かめることもできます。
このようなアプリが普及し、より多くの人が失敗が少なく安心して家具選びができるようになれば、業界は更に盛り上がっていくのではないでしょうか。