【最新版】掲載数は305に。第5版の不動産テックカオスマップが2019年8月22日に公開

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【最新版】掲載数は305に。第5版の不動産テックカオスマップが2019年8月22日に公開

はじめに

不動産テックカオスマップが、第5版に更新されました。2019年8月22日の出来事です。まずは、第5版の不動産テックカオスマップをご覧ください。

画像出典元:一般社団法人不動産テック協会ホームページ

不動産テックのカオスマップを更新しているのは、一般社団法人不動産テック協会です。協会内に、業界マップ部会というグループが存在します。グループ内で調査や制作の作業を手分けし、複数名で意見を交わしながら(オープンな場で)更新されるのが、不動産テックカオスマップです。更新された第5版の内容は、イベントにて発表されました。1回目のイベントは東京で実施され、開催日は2019年8月22日でした。2回目は大阪で、2019年9月13日に開催されました。

本記事では、8月22日に発表された、最新版となる不動産テックカオスマップ第5版のポイントを要約して紹介します。

不動産テック協会の顧問・川戸氏による解説

第4版からの更新にあたり、いくつかのポイントがあります。その解説役をSUMAVEは、不動産テック協会の顧問・川戸温志氏(画像下)にお願いしました。川戸氏は、第1版から、不動産テックカオスマップの制作にかかわる一人です。コンサルタントを生業とし、NTTデータ経営研究所で、不動産分野に留まらず、広く、デジタルトランスフォーメーション領域の案件を専門に担当しています。

川戸:概要から解説しましょう。まず、掲載数です。第4版の掲載数は263でしたが、最新版となる第5版では305に増えました。追加された掲載企業の数(サービス)は63。第4版からの更新にともない、第5版で削除した数は21。「サービスの終了」「実態の確認ができなかった」などが、削除の理由として挙げられます。


川戸:第5版の更新作業を終えたいま、個人的に着目しているキーワードは、タイムマシン経営、商業用不動産のデータビジネス、信用スコアリング、建設テックの4つです。タイムマシン経営の代表的な動向として、海外で広がっている不動産テックサービスが、日本にも現れるという動きがあります。そうした動向をタイムマシン経営と呼びます。その筆頭といえるのが、スペースシェアリングの領域です。この領域では『OYO LIFE(オヨライフ)』や『ADDress(アドレス)』などの、Co-Living(コリビング)サービスが、日本にも登場しました。

画像出典元:https://www.oyolife.co.jp

画像出典元:https://address.love


川戸:商業用不動産なら、RESTAR株式会社が展開する『REMETIS』。信用スコアリングなら、リース株式会社の『smeta』にも着目しています。類似サービスは、すでに海外で、いくつか存在しています。ところが、国内ではホワイトスペースでした。

画像出典元:https://www.restar-inc.com/product/

 

画像出典元:https://rease.co.jp/smeta/


川戸:建設テック領域は、不動産テック領域と密接にかかわる領域です。第5版より、不動産テックのカオスマップにも掲載することになりました。注視しいているサービスは、建設テックラボの建設PAD、シェルフィーのGreenfile.work、SORABITのALLSTOCKERです。

画像出典元:https://kensetsu.tech/

画像出典元:https://greenfile.work/

画像出典元:https://allstocker.com/ja


川戸:本筋の不動産テックサービスに話を戻すと、「サービスが順調」と感じるサービスにも目が向きます。たとえば、ITANDIの『電子契約くん』、日本情報クリエイトの『賃貸革命』、Good不動産の『GoWeb!』、Robot Homeの『Apartment kit』、アクセルラボの『alyssa.cloud』などです。

画像出典元:https://bukkakun.com/cloud_chintai/denshikeiyakukun/lp

画像出典元:https://www.n-create.co.jp/pr/product/kakumei-chintai/

画像出典元:https://www.good-fudousan.co.jp/

画像出典元:https://www.robothome.co.jp/

画像出典元:https://alyssa.one/alyssa-cloud/admin.html


川戸:4回のカオスマップ更新作業を終えた感想をいうと、賃貸管理や電子契約などの業務効率化に資する、管理系の不動産テックサービスに、「手堅い」という印象を私は持っています。

 

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