【レポート】はじめてのスペースマーケット。丁寧解説編

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【レポート】はじめてのスペースマーケット。丁寧解説編

はじめに

不動産テック協会(仮称)が、2018年3月に、カオスマップを更新しました。そのときのパネルディスカッションで、とくに、盛り上がりを見せたテーマはシェアリングサービスについてでした。当日に、注目度の高い企業として、いくつか、不動産テック企業の名前があがったことは、SUMAVEで以前にお伝えしました。

それから1か月が過ぎた、4月。公益財団法人日本賃貸住宅管理協会(以下、日管協)が、IT・シェアリング推進事業者協議会の発足を発表しました。IT・シェアリングサービスを推進する企業と、不動産管理会社の橋渡しを目的とした会です。

IT・シェアリング推進事業者協議会の幹事であり、不動産テック協会(仮称)のイベントでも着目される不動産テック企業が、今回の記事で取り上げるベンチャー企業、株式会社スペースマーケットです。

画像参照元:スペースマーケットのホームページより

2018年2月23日のニュースリリースで、スペースマーケットは、交通事業や不動産事業を手掛ける京急電鉄との連携を発表しています。京急電鉄が持つアパートの空き室1部屋を、スペースマーケットがプロデュースする取り組みです。

スペースマーケットは、もともと、「個人間で気軽にスペースの貸し借りができるサービス」として、運用がはじまりました。しかし、今、不動産会社をはじめとした、自社物件を持つ企業が、スペースマーケットに熱い視線を送っています。

注目度の高まるスペースマーケットですが、インドア花見などのトレンドとしてニュースに取り上げられる事例を見たことはあっても、「予約して使ったことがある」「スペースマーケットに物件を掲載している」という人物に、これまで出会ったことがありませんでした。利用の実態を知るため、SUMAVEは、スペースマーケットが主催する、新規登録セミナーを取材しました。

本記事は、その取材内容をまとめた独自レポートです。

スペースマーケットにスペース(以下、場所や物件の意味)を掲載する人はホスト、掲載されているスペースを利用する人はゲストと呼びますが、このセミナーは、ホスト向けのセミナーです。

この記事では、「どんなゲストが利用しているのか」「どんなホストが運用しているのか」「そもそもスペースマーケットとはどんなサービスなのか」などに焦点を当てます。関係者が語る言葉をともに、取材から見えてきたスペースマーケットを以下、2つの目線で丁寧に解説する記事です。

 

目次

ゲストの目線でスペースマーケットを知る

ホストの目線でスペースマーケットを知る


〈ゲストの目線〉最大の特長は1時間単位で借りられること

画像参照元:スペースマーケットのプラットフォーム

スペースマーケットは、スペースを時間単位で貸し借りできる、マッチングサービスです。スペースを貸し出すホストは、1時間当たりのレンタル料金を設定したり、スペースの写真を掲載したり、キャンセルポリシーを設定したり、ゲストとのメッセージのやり取りをしたりします。

スペースを借りたいゲストは、予約したい日に使いたいスペースが空いていたら、サイト上で予約をすることができます。

ホストに「こういう使い方ができますか」「この時間帯に使いたいのですが、空いていますか」などのコミュニケーションをとることで、ホストのスペースを一時的に借りられる(シェアできる)サービスです。

ゲストにとっての最大の特長は、1時間単位でスペースを借りることができる点でしょう。この特長を生かし、スペースマーケットは不動産業界に新風を吹き込んでいます。その内容は、サービスの特徴とともにご説明します。

〈ゲストの目線〉寝室を使いたがる男性の真意。利用目的に表れるサービスの特徴とは

スペースマーケットの特徴は、サービスのユニークさにあります。大きくわけると、次の2つです。

  1. 掲載されているスペースがユニーク
  2. ゲストの動機や目的がユニーク

1つ目の、スペースがユニークな点についてをご説明します。以下の利用目的TOP3をご覧ください。

1位:パーティー
2位:会議・研修
3位:写真撮影

目的をもう少し細かく見ると、以下のような内容になります。

  • オシャレなカフェで、女子大生の女子会
  • オシャレな居酒屋で、大学の新歓
  • レストランのキッチンカウンターで、赤ちゃんと一緒のママ会
  • 造花で室内を飾り付けたインドア花見
  • 映画館でのプレゼン大会
  • 無人島でコスプレ撮影会
  • 商店街でイベント、撮影会
  • 古民家でのコスプレ撮影会

上記のスペースは、「これまで、借りるという概念がなかったスペース」です。それを「手軽に借りることができる」という点において大変ユニークです。

次は、2つ目の、ゲストの利用動機、目的がユニークな点です。ユニークさを象徴した、3つの例をご紹介します。ゲストが借りたスペースは、他人のリビングやマンションの一室など、ありふれた居住空間です。

  • 「仲間と集まって映画を見たい」
  • 「いつもと違う環境で、子供にオセロやトランプを教えたい」
  • 「”新婦が新郎を看病している”というシーンを撮影したい」

映画を見るだけなら、「自宅でも十分ではないか」などと考えてしまいますが、ゲストにはもっと個人的な動機があるのでしょう。「いつもと違う環境で教えたい」という動機には、計り知れない親心がありそうです。看病しているシーンの撮影を希望したゲストは、結婚式の披露宴で上映するために、動画制作をしていました。新郎本人から「寝室を一瞬だけ使わせてもらえないか」という、切実な依頼だったそうです。

3つの利用動機に共通したキーワードは、「きわめて個人的な動機が、スペースをレンタルするときの発端になっている」という点です。とてもプライベートな事情なのです。

一般に、人は、プライベートな事情を他人に知られたくありません。そのため、プライベートな事情は、自宅などの限られた空間で実施されてきました。この、「限られた空間」の種類、数を無数に作り出したのが、スペースマーケットです。

ゲストにとっては、「スペースを貸し切りにできる」という点も見逃せないでしょう。

スペースを貸し切りにできることで、他人の目が気になりません。周囲を気にせず、個人的な利用目的を叶えやすい、というゲストの心理が、スペースマーケットの利用を後押ししていると考えられます。思いつきのようなアイデアであっても、ちゃんとした動機でなくても、プライベートな事情であっても、「気軽に利用できる」ことが、ゲストにって重要なのです。

スペースマーケットには、「ゲストにとって気軽に利用できるサービスであることが、いかに重要か」を占めすデータがあります。ご紹介したいのは、2018年4月中旬に開催された、IT・シェアリング推進事業者協議会での、高尾友喜氏のエピソードです。

〈ゲストの目線〉60%以上は34歳以下。広がる若年層の利用

日管協が主催した、IT・シェアリング推進事業者協議会の総会に、スペースマーケットの事業開発部、高尾友喜氏(画像上、マイクを持って立っている人物)が招待されていました。高尾氏は、自社の紹介を兼ね、次のようなエピソードを披露してくれました。以下、高尾氏のコメントは、IT・シェアリング推進事業者協議会の総会のときに語ってくれた内容です。

スペースマーケットのサイトは、2014年4月にローンチしました。最近になって増えたお問い合わせの1つとしてあるのが、「試しに、自社物件を掲載してみたい」という管理会社さんからご相談です。そんなときに持ちあがる代表的な議題として、以下があります。

「契約書を、どうやってつくればよいか」「PDFで送って、ゲストにはんこを押してもらい、貸し出す方法はどうか」

ここで重要なここは、ゲストが、この議題の正解をまったく求めていない点です。今、スペースマーケットを利用しているゲストは、34歳以下が全体の60%以上を占めています。そのうち、30%が24歳以下なんですね(高尾氏)

直近では、スペースマーケットに掲載されているスペースで、「女子会したいんですけど」「大学の新歓をやりたいんです」という事例がとても増えました。ゲストの若年層化は顕著です。スマホで気軽に使えるから、スペースマーケットを使う、というニーズが根底にあることもわかってきました。そうなると、スペースマーケットは、ゲストであるユーザーのニーズにあわせ、「どれだけ借りやすい空間、サービスを作っていくか」がテーマになるわけです。この視点を私たちが大切にすることで、私たちは、管理会社の皆様のお役にたてるのだと考えています(高尾氏)

非常に興味深いのは、スペースマーケットが、ゲストのニーズを満たすことで、ホストへ利益を生み出せる仕組みになっている点です。次の事例でご説明します。

飲食店の定休日に、「キッチンをまるごと時間貸しする」ところもあるんですね。あとは、「時間貸しのほうが儲かるかも」と話す居酒屋のホスト様もいらっしゃいます。このホスト様は、日曜日を定休日にしていましたが、人手不足の影響で、土曜日も定休日に。「じゃあ、土日を場所貸しでスペースマーケットへ掲載してみよう」という取り組みをされました。掲載後のホスト様いわく、「場所貸しのほうが儲かるんじゃないかってくらいに回っている」そうです(高尾氏)

上記の事例は、「ゲストにとって、借りやすいスペースを提供することができれば、ホストは利益を上げられる」ことを示しています。なぜ、時間貸しで利益が出ているのかというと、利益が確保できるくらいに、利用頻度が多いからにほかなりません。つまり、ニーズがあるのです。

ゼミの新歓や女子会を、レンタルスペースでやります! というのは、若年層に抵抗感なく受け入れられています(高尾氏)

ゲストのニーズは、当事者の個人的な動機によって、突発的に生まれます。そのタイミングや種類のすべてを事前に予測し、最適化したスペースを掲載するのは至難の業です。そこで参考にしたいのが、スペースマーケットへ掲載するようになってから、驚異的な収益を生み出したホストの事例です。

話を、スペースマーケットの新規登録会イベントに戻し、【ホストの目線】でスペースマーケットを紹介していきます。

【ホストの目線】「コスプレイヤーの予約が入ると安心する」

檜山良太氏(画像下)は、スペースマーケットの新規登録会イベントで講師を務めていました。株式会社スペースマーケットで、スペース開発チームに所属している人物です。

檜山氏は、スペースマーケットへの掲載に悩む、多くのホストとコミュニケーションをとってきました。レンタルスペースの運営を個人的にも行い、スペースの清掃、ホスト役を務め、ゲストとメッセージのやり取りも経験しています。

現在、檜山氏が力を入れているのは、この日のようなホスト向けのセミナー活動です。当日はセミナー終了後に、「ホストの実情」を聞くことができました。次にご紹介したいのは、代表的なホストの成功事例です。

「当社ではゲストの撮影需要がとても多いんです。個人であれば、YouTuber(ユーチューバー)もいます。おそらく、スタジオや専門の施設を借りるよりも、料金が安いからでしょう。あとは、ゲストの撮影利用についての特徴を挙げると、コスプレイヤーさんの利用が圧倒的に多いです」

Q:コスプレイヤーの皆さんが集まるようなコミュニティサイトなどへ広告を出して、集客をしているのですか。

「いえ。スペースマーケットは、そうした広告出稿はしていません。スペースマーケットには、「コスプレイヤーの聖地」と呼ばれるスペースが存在していて、このスペースが人気の火付け役になっています。

都内にある古民家なんですが、ご先祖様より受け継いできたという、大変に立派な造りのかやぶき屋根のお屋敷です。ところが、このホストさんは、日々の生活を別のところにあるご自宅でおくっています。古民家のお屋敷は、ほとんど活用されていない状態が長く続いていました。​

使われていなくとも、かやぶき屋根の家は、一定の周期で、かやぶき屋根をふき替える必要があることをご存知でしょうか。このときに、かなりの額の出費が発生するそうです。住んでいない家に高額な管理コストがかかるという事情から、古民家の扱いに、ホストさんは困っていました。そこで、「少しでも、ふき替え時の足しになれば」という気軽な動機で、スペースマーケットへの掲載をはじめたと、お聞きしています」​

Q:初めての予約、ゲストはどんな人だったのでしょうか。

「初めてのゲストは、コスプレイヤーさんです。衣装の奇抜さに加えて大人数だったこともあり、「どうしよう」と、ホストさんは面食らいます。ところが、コミュニケーションをとってみると、「非常にいいかたたちで、安心できた」と。以来、コスプレイヤーさんの利用で、古民家の予約が埋まるようになったそうです」

Q:ホストが、ゲストにどのような対応をしているのか、教えてください。

「このホストさんは、2名体制で対応されています。スペースマーケットのサイト運営や、ゲストさんとのメッセージ対応をするかたが1名、現地でコスプレイヤーさんに説明をしたり、家の現状復帰チェックをしたりするかたが1名です」

Q:ホストのかたは、おいくつぐらいですか。

「40代くらいのかたが、サイトの管理をメインに担当しています。現地でゲストさんとやり取りをしているのが、そのかたのお母様で、60代くらいですかね。お母様からは、「貸した家をとてもきれいに使ってくれ、うれしかった」とも聞いています。今では、ゲストさんとのコミュニケーションを楽しんでいらっしゃるとか。

この事例を皮切りに、「コスプレイヤーさんの予約が入ると安心する」と話してくれるホストさんが急増中でして。撮影目的で予約が入るスペースは、古民家などの貴重なスペースに限りません。スペースマーケットでは、さまざまな空間が、ゲストの皆さんによって有効活用されています」

【ホストの目線】「最初の値付け」「今すぐ予約」がポイント

スペースマーケットへのスペース掲載費用は、0円です。運用コストは、成約手数料のみ。ホスト側の立場で考えると、はじめやすいサービスになっています。ただし、安定して借りられるスペースとして、運用を軌道にのせるためには、2つのポイントがあります。

  1. 掲載当初の料金設定を低くすること
  2. 「今すぐ予約」の機能を1つでも設定すること

ゲストの立場になって考えてみてください。

スペースを使いたいと思って、スペースマーケットのサイトに訪れます。サイト内でスペースを探したとき、「借りやすい」「予約しやすい」スペースが、掲載ページの前のほうのページに表示されていれば、ゲストにとって好都合な状況です。この状況を、スペースの掲載をはじめてまもないタイミングで作り出すためのポイントが、上記の2つになっています。

檜山氏の解説をもとに、もう少し細かくみていきましょう。

【ホストの目線】狙いは、ゲストのレビュー

画像参照元:スペースマーケットのプラットフォーム

スペースマーケットにおいては、「スペースにゲストのレビューがついていること」が、借りやすい、予約のしやすいスペースを意味します。そのために重要なのが、「レビューが(少ない)ついていない掲載当初のスペースを、いかにゲストに借りてもらうか」です。

値段の安さは、「借りやすい施設」であることをゲストにアピールします。すると、スペースは、ゲストに借りてもらえる機会を増やせます。利用頻度を増やせれば、スペースを借りたゲストからのレビューがつきやすい状況を作り出せるのです。同じ理由で、「今すぐ予約」の機能を設定することも重要になってきます。

Q:自分が掲載したスペースを、借りられやすくするためには、どうしたらよいのでしょうか。

「スペース掲載当初は、安い価格に設定することをオススメします。たとえば、「オープン記念価格」「お試し価格」などの文言で、2週間くらいをお値打ち価格にする運用です。スペースのレビューがたまって、利用実績を作れたら、価格を上げていく、という運用で安定稼働します」

Q:最初はいくら、という水準がありますか。

「ホストの皆さんにお伝えしているのは、最初の値付けは、極端に安いくらいのほうが効果的である、ということです。具体的にいくらなら予約が入る、という保証をするものではありませんが、「自分の物件を掲載する場合、いくらで値付けをすればよいか」などの疑問は、お気軽に、ご相談いただければと思います」

Q:「今すぐ予約」の機能が重要な理由を教えてください。

「自分のスペースが借りられやすくなるんです。通常は、ゲストさんの予約申請を、ホストさんが承認することで、スペースの予約が成立する仕組みになっています。このときの、「ホストさんが承認する」工程を、「今すぐ予約」という機能は必要としません。借りたいときにすぐ予約できる、という気軽さが、ゲストの皆さんに好評な機能です。

スペースマーケットには、「ゲストのレビューがついていない、新規登録のスペースであっても、「今すぐ予約」の機能がついていると利用されやすい」というデータもあります。この機能を使えるスペースは、「ゲストさんが借りやすいスペースである」という判断から、掲載画面の前半ページに表示されやすい仕組みにもなっています」

Q:ゲストに自分のスペースを見つけてもらいやすくするため、ホストがスペースマーケットにお金を払って上位表示(見つけやすく)することはできますか。

「そうした意図的な対応は、一切していません。スペースマーケットのサイトにも、一定のアルゴリズムがあるのは確かですが、恣意的に掲載順位を操作することは、決してありません。ホストさんからお金をいただいて順位を操作することも、ないです。

スペースマーケットでは、ゲストさんが借りやすいスペースが、サイト内で見つかりやすいよう、前のほうのページに掲載されるような仕組みになっています。これまでの運用実績から見て、そうしたスペースは確実に利益をあげています」

Q:現状の、スペースマーケットの実績は、どのくらいあるのでしょうか。

「おかげさまで、運用から約4年がたった今、取り扱いスペースの数は約1万件です。しかし、全部のスペースが稼働しているわけではありません。この状況を改善するため、2018年の2月から、今回のようなイベント・セミナー活動を通じて、「ゲストが借りやすいスペースの掲載方法」などを積極的にご案内しています」

東京以外にも、名古屋、大阪、福岡、の駅前会議室などは、かなり需要がありまして。「そのあたりの一帯の会議室が不足しているのだろう」と私たちはみています。地域によっては、掲載スペースの少ない地域も当然あります。なので、スペースマーケットに興味をお持ち不動産会社さんやオーナーさんがいらっしゃるなら、地域を問わず、ぜひ、当社としてはお手伝いしたいと考えています(高尾氏)

スペースマーケットのゲストの60%以上が34歳以下、そのうち30%が24歳以下です。新卒や大学生のゲストを想定するなら、自由になるお金は少ないはず。低い料金設定が借りられやすいのは、ボリュームゾーンとなるゲストの年齢層とも、無関係ではなさそうです。

まとめ

スペースマーケットにおいて、決済が完了するのは、予約が成立したタイミングです(入金や支払いのタイミングは別)。これにより、「ゲストから利用料を徴収できない事態」は、まずないとのこと。冷やかしの予約や、ドタキャンリスクへの予防線でもあるのでしょう。

トラブル事例については、イベント時に檜山氏から、詳しく説明がありました。もっとも多い事例は、「ゲストが予約したスペースに入室できないトラブル」なんだそう。ただし、檜山氏は、コミュニケーションで解決できるといいます。スペースの利用日までに、ゲストとメッセージのやり取りができれば、このトラブルは、ほぼ100%回避できるんだとか。

原因の多くは、ゲストが注意事項を見落としたり、ホストが利用時の案内を忘れたりすること。ミスコミュニケーションをメッセージのやり取りで埋めれば、問題は解決できます。

ここでいうメッセージとは、スペースマーケットのサイト上で使えるチャットツールです。予約が成立すると、ホストは、ゲストに、メールや電話でコミュニケーションできるようになります。必要に応じで連絡手段を選べるわけです。

コスプレイヤーの聖地と呼ばれる古民家のホストは、はじめての予約でゲストとコミュニケーションをとったとき、現在の人気を決して予想していなかったことでしょう。コスプレ撮影をしない人にとって、彼らのニーズを的確にとらえることは難しいです。要望は個別に違い、一人ひとりに「こんな撮影がしたい」というニーズが存在します。

この事例から「どんな場所、物件、空間が、誰のニーズに合致するかわからない」ということがいえそうです。

わからないのなら、アイデアを持っている人に活用方法を見つけてもらうのも1つの手です。スペースマーケットなら、そんな人たちと出会えるような気がしました。

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