コロナ禍で選ばれる不動産屋とは?

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コロナ禍で選ばれる不動産屋とは?

株式会社コーユーは、江戸川区、葛飾区、市川市を中心に営業しています。地元密着の親切・丁寧な対応を心がけ、不動産テックを活用し、業務の効率化を進めることで、コロナ禍においても成約率を維持しています。

今回は、千島氏にインタビューを行い、サービス内容やコロナ禍での変化についてお話を伺いました。

株式会社コーユーの会社概要及び事業内容

SUMAVE:御社の事業内容を教えて頂けますか?

千島氏:株式会社コーユーの千島と申します。当社は、昭和53年にJR総武線小岩駅に創業し、不動産に関する全般、売買不動産、売買の買い取り、賃貸の仲介、不動産の管理などを営んでいます。

最近では、不動産テックにも注力しており、業務の効率化を図っています。「コンピューターに出来ることはコンピューターに」をコンセプトに、余った時間を営業等の、人にしか出来ないようなことをしようという方針です。その結果、当社の入居率は全国的にも高く、年間通して98%を超えており、今現在3月は、99%を超えております。

コロナ禍における賃貸の動向について

SUMAVE:コロナ禍における賃貸の動向について教えて下さい。

千島氏:飛び込みのお客様が減って来店率が減少し、ネット、メール、電話でのお問合わせ数が増え、より不動産テックに注力した営業スタイルを確立する必要を感じています。そこで、YouTube動画やZoomでのオンライン来店にも取り組んでいます。不動産テックに注力している不動産屋は、よりお客様を集め、それに対応出来ない会社は、なかなか集客が出来ないという傾向が強くなっていると感じます。 コロナ禍において、選ばれる不動産屋と選ばれない不動産屋が、大きく分かれてきたんじゃないでしょうか? 

SUMAVE:成約状況について、コロナ前とコロナ後で変化はありましたか?

千島氏: 他の不動産屋では、1月に一人も来なかったという話も聞きますが、コロナ前とコロナ後で、当社は成約率は下がっていません。

SUMAVE:不動産屋の二極化がより鮮明になっているということでしょうか?

千島氏:より鮮明になっている感じです。事業内容を考えるにしても、スピード感が必要になっています。

SUMAVE:業務フローもだいぶ変わって来ましたか?

千島氏:そうですね、昔からやってはいたのですが、業務フローをより分業化し、よりコンピューターを活用するような感じで、様々に開発したりしております。

SUMAVE:従来の業務フローと最近の業務フローを教えて頂けますか?

千島氏:コロナ前とコロナ後で大きく変わったのは、メールだけ返すスタッフを置いた所ですね。それ以外は、前から分業化を進めており、契約担当の者を郵送やZoomの対応の方に変えていったところかと思います。

SUMAVE:YouTubeとかZoomの対応を導入されたのはいつ頃ですか?

千島氏: 4月末か5月くらいですね。緊急事態宣言が出て、比較的すぐ導入しました。まず、ZoomやLINEの現地案内からスタートしました。

SUMAVE:いきなりそういった新しいシステムが導入されると、スタッフの方々も最初はなかなか慣れないとかありましたか?

千島氏:最初は定着させるのが、どこの会社も課題だと思います。トップダウン的に何回か言っていく作業の繰り返しですね。

SUMAVE:他にも、業務フローで変わったこと等何かありますか?

千島氏:特に大きく変えたところはないですね。昔からやっていることをブラッシュアップしていく感じです。すべてを不動産テックで置き換えるのではなくて、事務作業を効率化して、浮いた時間をインプットする時間に当てたり、メール専用のスタッフを置いたり、という事をしています。

不動産テックによる業務効率化で作業量が半分に

SUMAVE:不動産テックの活用状況についてお伺いしたいのですが。

千島氏:IT系だとYouTube、Zoom、LINEを利用してお客様へのご案内をしています。契約とIT重説は、郵送とZoomを取り入れてやっています。

SUMAVE:不動産テック導入後の変化は何かありますか?

千島氏:RPAやいえらぶさんのCRMなどの不動産テックを導入することで、今まで10分かかっていたのが2分で出来るので、余りの時間ができるというところはすごく大きいと感じています。

SUMAVE:Googleレビューとかはされていますか?

千島氏:Googleレビューは、最近やり始めました。口コミには丁寧に返すよう意識し、コメントを頂いた方に対して、極力丁寧に返すようにしています。

SUMAVE:YouTubeの内容を教えて頂けますか?

千島氏:物件を外からも撮影し、室内は収納を開けたりしながら撮って1本の動画にしているような感じです。Zoom等のオンライン案内だと、現地にスタッフを配置して、その物件を撮って、お客様を案内しないといけないという時間が取られます。YouTube動画だと、空いている時間に撮りに行ってお客さんに渡せばいいので、時間的な動きからすると、YouTube動画の方が良いのではないかと思っています。

SUMAVE:いえらぶさんのクラウドサービスを利用されてから、戦略とかに変化は出ましたか?

千島氏:いえらぶさんのシステムを使う前は、システムを2つ併用していた時代もありました。1つのシステムにすることで、人は半分で済みますし、いえらぶさんを導入したことによって、かけれる人の数を減らして、力を入れたいところに力を入れられるようになりました。力を入れたい所というのは、売り上げに繋がるところですが、そこにより力を入れられる体制になったと思います。より生産性が上がったというところが大きいと思います。

SUMAVE:不動産テックを導入したことで、良くなったことはありますか?

千島氏:今言った所の、業務効率化かと思います。不動産テックを導入したことで業務が効率化して、業務が半分か6割になり、力を入れたい所である不動産の営業の部分に、より力を入れることが出来るようになったことが大きいと思います。

 

不動産テックを活用できていないところと理由

SUMAVE:不動産テックを活用できていないところと理由をお願いします。

千島氏:費用対効果が見えにくいところと、変えることへの抵抗ではないでしょうか? また、周りでの浸透具合と活用できない人の吸い上げをどうしようかという所ですね。地域柄お年寄りが多く、Webでの申し込みが難しい方が多くなります。その時には、目の前で営業スタッフが打つという風になると、業務効率化になっているのか? という不安もありますしね。本当は紙も残しつつ、スキャナーとかOCRで読み取ってコンピューターの中に入れていくということもやっていかなくてはいけないのかも知れないですが、そこまで今は考えていません。

導入のタイミングは難しいですね。あまりにも最先端すぎると、周りが付いていけない可能性がありますので、半歩下がりながら、他での成功事例を見ながら、やるかどうかを検討しています。

現在の課題と不動産業界における今後のIT化、デジタル化

SUMAVE:現在の課題はどんなところでしょうか?

千島氏:改善しないといけない速度が、より上がってきているので、変化に対応することが、今求められている課題かと思います。

SUMAVE:IT化、デジタル化に対して、ご意見はありますか?

千島氏:業界のIT化デジタル化への今後の課題としては、ワンストップで一つの会社が出来るようなサービスが出来てくると嬉しいなと思っています。

 

インタビュアー Rean Japan 高橋将人

■本記事の動画はREAN JAPAN YouTubeチャンネルにて公開中!

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