72crowd(ナナジュウニ クラウド)



72crowd(ナナジュウニ クラウド)

株式会社セブンティツークラウド

運営の信頼度は高いものの、投資できる案件はごく限られている

案件数-
直近10件平均利回り-
直近10件直近最低利回り-
直近10件直近最高利回り-
直近10件募集割合平均-

72crowd(ナナジュウニ クラウド)がおすすめの理由

72CROWD(ナナジュウニクラウド)がおすすめの理由は「入居率98%超の自社開発物件による安定性」「上場企業グループの信頼性に裏打ちされた安全な運営体制」です。

72CROWDは、東京都23区内を中心に不動産開発を行う株式会社インヴァランスが運営する不動産クラウドファンディングです。親会社が東証プライム上場の大手不動産グループであることから、資金力や運用ノウハウに優れており、信頼性の高いサービス基盤を持っています。投資対象は自社開発のマンションが中心で、駅近・デザイン性・IoT対応といった付加価値の高い物件が多く、入居率は98.84%(2023年時点)と極めて高い水準を維持しています。そのため、空室リスクが低く、安定した賃料収入が期待できる点が大きな魅力です。さらに、ファンド設計には優先劣後方式を採用しており、運営会社が一定割合を劣後出資することで、投資家の元本リスクを抑えています。

メリットとしてまず挙げられるのは、少額から始められる点です。1口1万円から投資が可能で、最低10口(10万円)から出資できる仕組みのため、不動産投資初心者でも参加しやすい設計となっています。また、利回りは年3.8〜5.0%と比較的高く、銀行預金や国債などの低金利商品に比べて資産効率の良い運用が見込めます。投資対象の多くが都心エリアの新築・築浅マンションであることも安心材料で、資産価値が下がりにくく、運用期間中に安定的な収益を確保しやすい点が特徴です。さらに、インヴァランスは物件開発から賃貸管理まで一貫して手掛けており、入居募集や管理の手間を投資家が負う必要はありません。すべての運用・分配がオンライン上で完結し、ファンドの募集・抽選・配当までも透明性の高い仕組みで運営されています。運営開始以来、すべてのファンドが満額募集を達成しており、投資家からの信頼度も高いといえます。

一方でデメリットは、ファンド数の少なさと応募倍率の高さです。2021年のサービス開始以来、2025年時点で組成されたファンドは約10件にとどまり、募集の頻度がやや少ない傾向があります。そのため、次の案件が発表されるまで待機期間が生じる場合があります。また、人気の高さから抽選倍率が2〜3倍を超えることも多く、希望するファンドに落選する可能性があります。さらに、最低出資単位が10万円である点は、他の少額クラウドファンディングに比べるとやや高めのハードルです。出資後は運用終了まで途中解約ができず、資金を拘束される期間が発生する点も留意が必要です。委託案件の場合、償還までの期間が自社案件よりも長くなることもあり、流動性を重視する投資家には向かないケースもあります。

それでも72CROWDは、「都心の高品質マンションに安定的に投資したい」「信頼性を重視して不動産投資を始めたい」方にとって非常に魅力的な選択肢です。自社開発物件による高い入居率と、上場企業グループの安定した経営基盤を兼ね備えた設計で、初心者から中級者まで安心して参加できる不動産クラウドファンディングとしておすすめです。

案件数-
直近10件平均利回り-
直近10件直近最低利回り-
直近10件直近最高利回り-
直近10件募集割合平均-
優先劣後方式
最低投資金額100,000円
募集方法抽選
組合契約匿名組合型
物件の種類アパート・マンション
優遇サービスあり×
物件の開示情報築年数、住所、運営会社、収支シミュレーション、面積、容積率、用途地域、事業内容
出金手数料不明
運用レポートの共有あり
運営会社設立年月1982年
運営会社資本金143,000,000円
上場

72crowd(ナナジュウニ クラウド)の案件データ

業者名プロジェクト名募集状況応募金額募集金額募集割合想定利回り募集方式運用タイプ運用期間募集開始募集終了公式サイト